2025-05-05
nukumizu家 幼少期のふたり
kajyu 「Onii-chyan、いってきまーす」
nukumizu 「あの頃はまだkajyuは俺の事をそう呼んでいた。」
おじいちゃん 「kazuhiko、どうじゃ、かっこいいじゃろう!」
nukumizu 「おじいちゃん、これ着れるの!?」
おじいちゃん 「いやいや、これは飾り物じゃからな、眺めるだけじゃ。」
kajyu 「只今ぁ」
ママ 「あら?真っ暗ね」
kajyu 「Onii-chyan帰ったよ~」
nukumizu 「わわわっ」
kajyu 「こ…コスプレ?」
nukumizu 「違う、こ、これは…」
nukumizu 「聖なる衣、セイント・クロスなのだ」
kajyu 「へぇ~…で?」
nukumizu 「あうぅ…だ、だから…」
nukumizu 「お、お兄ちゃんはこの鎧をまとい、あらゆる敵から…
kajyuを…kajyu姫様を護るのだ!」
nukumizu 「それが我が使命なりっ!!」
kajyu 「kajyu姫様!?」
翌朝
nukumizu 「あぁ…昨日は赤っ恥をかいちゃったなぁ」
nukumizu 「!!」
kajyu 「おはようございます」
kajyu 「Onii-sama!!」
nukumizu 「訳わからんが…。
この日を境にkajyuの”Onii-sama”呼称は始まったのだった…。」
Talk About
こどもの日にちなんだエピソード。
佳樹ちゃんが「おにいちゃん」から「お兄様」に変わった話を妄想してみました。
PS:翻訳にあたり、日本の独特な敬称をどうやれば翻訳できるのか悩みに悩みました。
いろいろ試しましたが日本があまりにも特殊すぎてムリ!
外国の熱烈なファンが、翻訳ではなく日本語で楽しみたいという気持ちがわかるようなきがしました。
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